サイト運営における、SEO対策として必要な代表的な作業は
・コンテンツを充実させ、更新すること(企画要素)
・ページソース内のタグを適切に記述すること(内部要素)
・相互リンクを依頼し、リンク集を作成/更新すること(外部要素)
このような3つの作業に分類できます。
そのすべてを自社内で漏れなく行うことは、困難なことであるかと想像できます。
専門の部署が設置できるような企業であっても、適切な対応を随時行っていくことはなかなか容易ではありません。ましてや、個人経営や少人数経営の場合、大変な負担となることは間違いありません。
ですが、対策を怠ると、Webからの集客は望めなくなります。
そうした方々のために、たくさんのSEOサービスが世の中には存在しています。
Web作成とSEO対策がセットになったようなサービスを提供するWeb制作会社も増えてきました。
まとめて依頼した方が楽だし、安くなる、という理由でこういったサービスに決めてしまうのは早計ではないかと私は考えます。
中には専門的な知識とノウハウを持っている企業もあるかもしれませんが、Web制作会社はあくまでWebサイト作成が本業です。SEO対策を適切に行える保証はありません。
また、良くあるケースが、先に挙げた3点のうち、内部要素は得意としているものの、他2点の対策は全く行ってくれないケースです。
現在のYahoo!やGoogleなどの順位決定のアルゴリズムには、外部要素は欠かせないものとなっています。ですので、内部要素のみで上位表示を狙うのは難しくなってきています。もちろん、内部要素も必要不可欠な項目ですので、適切に対策を行う必要があります。
外部要素のみの対策を行っているSEO業者も存在しています。しかし、一概には言えませんが、その多くがリンク販売やスパムに等しい評価を受けるようなリンク対策であったり、グレーな対策を行っている企業です。確かに、一時的には飛躍的に順位が上昇し、とても効果があるように思えるかもしれません。ですが、契約を解除した途端に順位が下がったり、Yahoo!やGoogleからペナルティを科せられたり、といった危険と隣り合わせであることは認識しておく必要があります。
自社内でできる対策はできるだけ自社内で行い、できない部分を補うSEOサービスを導入する。または、自社内で基本的にはSEO対策をすべて行い、その評価や指導をしてもらうようなサービスを利用する、といったような、自社に合った形式で、上手にSEOサービスを利用する事が肝心です。